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RGクロノグラフは高い、ノーチラス5980/1A-019

5980といえば、2019年頃まで「最も値動きが活発」かつ「すごく高いノーチラス」という傾向がありました。

特に値動きが激しかったのが5980/1A-019なのですが、2018年4月水準が878万円というように、当時のノーチラス基準からしても「すごく高い」という価格帯に位置していたわけです。

そして、2019年6月に5980/1A-019は1480万円に到達。SSノーチラスとしては初の1000万円台という水準に達しました。

さて、そんな5980ですが、実はSSだけではなくRG版も存在。それがこの5980/1A-019です。

SSがそういった水準に達していたわけですから、RGはもっと凄いことになっていたのだろう、と思いきや、2019年の2月時点では1380万円で購入することができていました。

そんなRGの5980/1A-019ですが、現在水準はどうなっているかというと、なんと3580万円という状態。2019年2月水準よりも2200万円も高くなっている状態なのです。

パテック・フィリップ ノーチラス クロノグラフ 5980/1A-019 新品腕時計メンズ送料無料

品名 ノーチラス クロノグラフ
Nautilus Chronograph
型番 5980/1A-019
素材 ケース ステンレススチール
ベルト ステンレススチール
ダイアルカラー シルバー
ムーブメント 自動巻き
Cal.CH 28-520 C
防水性能 120m防水
サイズ ケース:44/38.5 mm(リューズ除く)
メンズサイズ
ガラス サファイヤクリスタル風防
仕様 クロノグラフ 日付表示
付属品 パテックフィリップ スーパーコピー純正箱付・国際保証書付
自社開発クロノグラフムーブメント搭載 シースルーバック

この5980/1A-019、2021年まで2000万円台中盤といった水準だったのですが、2021年の年末頃からガバッと上昇する様子となっています。

2021年12月には3300万円台に到達し、その後一旦中古売出し数が0になった後、今年4月には4600万円台に達しています。

現在水準は、それと比べると値下がり状態ではありますが、それでも3500万円台をキープ。

3針の5711/1R-001と比べても、1000万円以上高い状態となっています。(現在5711/1R-001は2420万円)

それに対して、SSはどうなっているかというと、5980/1A-019(クロノグラフ)が1800万円前後、5711/1A(3針)が1650万円程度と、そこまで大きく変わらない様子。

5980は、SSでは3針と大差ない状態となっている一方、RGとなると、2019年までのように『3針よりもクロノグラフがすごく高い』となっているのが面白いと感じます。